先日、お笑いコンビ・デンジャラスのノッチさんの次女が異汗性湿疹であることがテレビで放送されていました。
その症状をみていると数年前に私も同じような症状に見舞われていたことを思い出しました。
これって水虫？！指にできた水泡の正体は
数年前、ふと手がかゆいな。と手をみると小さい水泡がポツポツと指の横にでき、痒みに耐え切れずその水泡を搔きむしっていたことがありました。
毎日、皿洗いをしたり水仕事が多いから手荒れなのか、それとも手に水虫ができてしまったのかな。と考えていました。
水泡ができていたのは指の脇。掻きむしると水泡が割れ、皮がむけ真っ赤に炎症を起こしたようになってしまっていました。
その度にオロナイン軟膏を塗ってなんとか、その症状から逃れていたことがありました。
酷いときはオロナインを塗っても痒みが収まらず掻きむしった結果、炎症を起こしマウスをクリックする度に擦れて痛みを感じることもありました。
私は症状が軽い方だったのかオロナインで凌げましたが、通常はステロイド外用、それでも治らず症状が落ち着かない時は交ヒスタミン剤やステロイドを内服して症状を落ち着かせる事もあるそうです。
異汗性湿疹とは
今回テレビの放送を通して自分が異汗性湿疹であったのかもと発覚したのですが、その原因や治療法が不明な病気と言われていますが、何かしらのアレルゲンが原因となって引き起こすケースもあるそうです。
汗疱は異汗性湿疹という別名がある通り、湿疹同様の皮膚の炎症もしくは何らかの物質に対するアレルギー反応が原因だそうです。
季節の変わり目や、手足に汗をかきやすい夏などに症状が現れる方が多いそうです。
人によって原因はさまざまですが、感染力はありません。かゆみがなく自然に治ることもあるそうです。
現に私自身も、気づいたらその症状はなくなっていました。
一方で、ひどくなるとガサガサやかゆみの範囲が広がるなど、症状の進行も人それぞれのようです。
思い当たる原因
何らかの物質に対するアレルギー反応が原因ということだったのですが、当時の私は仕事のストレスや飲酒が続いていました。
確実な原因であるかはわかりませんが、現在ストレスを感じることも減り、お酒を飲む機会も減ったためか異汗性湿疹の症状は出ていません。
ノッチの娘さんも原因不明ではありますが、多汗症であることが診断されているため「イオントフォレーシス」という、手足に電気を流し、汗をかきにくくする治療を受けているそうです。
正しい治療法であるかどうかも不明ではありますが、できる治療は色々試すのも完治への近道かもしれません。
まとめ
この病気はとても知名度が低く、こんな病気もあるんだよ。ということを知ってもらうためにもメディアで告白してくれたノッチ家族に感謝です。
おかげで自分が異汗性湿疹であった可能性を知ることができたし、また症状が出た際はすぐに皮膚科へいって薬をもらおう。と思うことができました。
同じような症状で悩んでる方がいらしたら必ず皮膚科で受診されてみてくださいね。
異汗性湿疹と似た症状で掌蹠膿疱症という症状などもありますが、的確に診断出来る医師が少ないとも言われています。
診断後も的確な治療を受けられず長引くケースもあるので、疑わしい症状が出て来たら、早めに皮膚科医へ相談して下さいね。
医療が少しでも発達し、異汗性湿疹で悩まれている一人でも多くの方が救われますように。
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