ママが一人で頑張りすぎた結果「パパいや!」になってしまった娘が「パパと寝る」と言い出すまでの成長の記録

コラム

保育園の送迎、子供が泣いていようが、寝かしつけの時間になろうが子育てに我関せずだった夫。
夫が子育てをしない理由は「ママじゃなきゃイヤっていうし」だそうで。
結果、娘は完全にパパ嫌いの子に育ってしまいました・・・
今回コロナ渦の状況を利用して少しでもパパ嫌いが治らないかなぁと色々実践し、諦めていた寝かしつけまで出来るようになりましたので、我が家での取り組みについてご紹介いたします。

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パパ嫌い!パパのお迎えだと保育園でも遠慮なく泣きじゃくる娘

産まれる前から朝も早い、帰りも遅い夫。
産後も一時期、単身赴任で家を開けていたこともあり、正直娘からは好かれていませんでした。。。

平日、夫が子育てに参加するのは物理的にも難しいと諦めていたので、せめてお休みの日ならと依頼するも、日頃から接点のない父親では娘も嫌がるという悪循環。
結局、お風呂、食事、寝かしつけ等の全ての子育てが筆者である母の担当となりました。

年に数回発生するパパ迎えの日はそれはもう大変。
朝家を出るときに今日はパパ迎えだと伝えてしまうと「今日は保育園行かない!」と言い出すため内緒にしておき、連絡帳にこっそり書いて登園。
その日は朝から先生達に「今日はお迎えパパだって!良かったね!」と諭される。というパターンでした。

それでも夕方、お迎えに行ったパパを見て大泣き。
そして泣いてる娘を見て、お友達の男の子達から「娘ちゃんが泣いてる!俺が守る!」というような感じで悪者扱いされるパパでした。笑

満員電車が唯一のスマホ時間

子供が産まれてからずっとこんな生活が日常となり、私には自由になる時間が全くありませんでした。
強いて言うなら自由時間は通勤電車の中だけ。
苦痛であるはずの満員電車もなぜかほっと一息、今朝も無事に登園。やっとスマホ見れる!最高!と錯覚すらしていました。
しかし転職をして通勤時間が短くなると体力的は楽になっている反面、更に自分の時間がなくなりました。笑

そうこうしているとコロナが日本にやって来て夫も家にいること時間が長くなり、子育てに触れる機会も増えていきました!
そこでやっと気がつきました。
そもそも子育ては一人でするもんじゃない。

我が家の「パパイヤ期」を改善すべく完全攻略法

まず最初に取り組んだのは保育園の送り迎え。
当然嫌がりましたし、自転車に乗っても泣いていました。
なので大泣きしていても強制連行する日々が続きましたが、行きはパパ、帰りはママね。
とお約束をすると「じゃ、仕方ないから良いよ」と渋々受け入れてくれるようになりました。
後日、その話をパパ嫌いが最大だった頃にお世話になっていた先生にお話をすると「最近はパパとニコニコしながら登園してますよ!」との事でした。

並行してお風呂もお願いすることに。
お風呂も渋々ではあるものの、今日はパパだから明日はママね。と娘から指示される感じにはなりましたがクリアできました。

そして最難関だったのが寝かしつけ。
寝かしつけだけは拒否され続けていました。
娘も4歳になったとはいえ、いきなり今日はパパと寝てね!
と言われて困惑したのか毎回大泣きしていました。
泣いていようが強制的にパパと寝るようにしていましたが、何回寝てもイヤそうです。
理由を聞くと「夜は怖いからママじゃないとダメ」との事でした。
パパは疲れて先に寝てる事も多いし仕方ないか。とも思い、ママはリビングにいるから途中で目が覚めて怖くなったら一緒に寝てあげるね。
などと諭して、実際何度か爆睡している夫と寝相の悪い娘とでは狭いダブルベッドで親子三人、川の字になって寝るというスタイルを経験しました。
すると娘も安心して来たのか、パパが寝かしつけでもすんなり寝てくれるようになりました。
今では寝かしつけの時間が自分の時間となり心も余裕を持つことができています。

まとめ

いかがでしたでしょうか。
コロナ禍になって夫が子育てをしてくれるようになって気づいたことがあります。
「私、なんで一人で頑張っていたんだろう」

朝の登園を夫がしてくれるだけで、家事がはかどる!
一人でお風呂に入れるだけで、とってもリラックスできる!
寝かしつけがないだけで、ブログが書ける!

こうやって日本のママ達は、家事と子育てと仕事をこなして行くことが普通になってしまうんですね。
頑張ればなんとかこなせてしまいますからね。

でも、そうやってママだけが頑張ることが最善ではなく、夫にも頼ることは夫婦のパートナーシップ形成にも必要です。そして何よりも夫と子供の愛着形成には欠かせないことだと気づきました。
夫も忙しかったとは言え、私が頑張ってしまったことで、そのきっかけを奪ってしまっていたのかと思うともっと早く頼れていたらとも思いました。
とは言え、5歳になった今ではすっかり「パパ、イヤ」ということはなくなり、今日はパパと寝る!という日があるほどまで成長しました。

なので気づいた時からでも遅くないと思うので、もし一人で子育てを頑張ってしまっている方がいたら、ご主人に頼ってみると自分の時間も持てて、パパとお子さんの関係性や成長にもプラスになると思います。

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