育児の悩み。
私にとってはお昼寝付きの保育園に通う娘が全然寝てくれない事でした。
今回は良いとされている事も切り捨てる勇気を持つとイライラが減って幸せな時間が増えたお話です。
保育園児は夜寝ない
娘は保育園のお昼寝で体力を温存し、徐々に寝てくれなくなりました。
2歳の頃から22時、23時は当たり前な感じ。
同級生のママも同じ悩みを持っていたので、こんな状況のご家庭も多いと思います。
もちろんちゃんと早く寝る子もいますが、夜寝てくれないストレスからお昼寝のない幼稚園に転園する子もいました。
それくらいみんな追い込まれていました。
親戚からはまだ起きてるの?と言われたり
夫からも甥っ子は8時には寝てた。
などと言われ、ワンオペ育児を頑張っているのに理解や労いはなく、自分の子育てがダメなんだと追い込んでいました。
更に仕事が忙しく持ち帰った時も、パソコンを触りたがるから寝かしつけてからやろう。
と思って段取り良く頑張ったのにベッドで3時間格闘。
仕方がないから寝たふりをした挙句、寝落ちしてしまう。
そして自分を責める。
こんな日々を過ごしていました。
まだ2歳だから食事で顔も汚れるから食後にお風呂にしてたけど、先にお風呂入れて早く体温下げた方が良いかな。
お風呂の温度も熱かったのかな。
ご飯を早く食べさせなきゃならないから、作り置きしておかなきゃ。
そんな感じで常に子育て優先で自分の事は後回し。
それでも思い通りにいかない育児に自分が悪いのかと責めたり。
寝てくれない娘にイライラしたり。
仕事が忙しいのも分かるけど、期待も出来ないから一方的に我慢して夫への愛情もどんどん薄れていく。
とにかく毎日が手探り状態で必死。
今振り返ってみてもゆとりなんて全くありませんでした。
育児書通りに育てることを諦める勇気
いわゆる育児書にあるような早寝早起きのようなタイムスケジュールは捨て去りました。
すると心に余裕も出来て、早く寝かせなきゃいけないから早くご飯食べさせなきゃ!のようなイライラもなくなり、娘との生活も本当に穏やかな時間に変わりました。
そもそも娘をコントロールしようとしていた事が間違いでした。
もちろん娘の発育を考えたら早寝早起きが大切なのも理解していますが、保育園のお昼寝で体力を温存して早く寝られないので仕方ない。
今でも流石に9時半になったらベッドへ行かせますが、全然寝付けないのに早く寝て!とイライラされてもかわいそうですよね。
同じように好き嫌いなどの偏食や小食など、食事で悩まれている方もいると思いますが、「こうしなきゃいけない」というような固定概念を捨て、親として大切な物の優先順位を付けると良いのかもしれませんね。
愛情ある手作りご飯も残されてイライラするなら、たまにはお惣菜やレトルトなどに頼っても良いじゃないですか!
栄養バランスも大切だけど、バランス良く考えてくれているお給食があるからオッケー!
食事は作りたいから作っているけど、完食を期待しない!
みたいな感じで子供にとって何を優先すべきか。
親子で今を幸せに過ごすにはどうしたら良いか。
を考え、早寝早起きや栄養バランス良く食べさせよう。など良いとされている事さえも切り捨てる勇気を持ったら笑って過ごす時間が増えると思います。
夜寝てくれない子は保育園に相談しよう
ちなみにお昼寝の影響で夜寝ない子の対応ですが、保育園の先生に相談してみる事も忘れずにしてくださいね。
クレーマーやモンペと思われても困るしなと思って保育園に言わないで来たのですが、遠慮なく言って大丈夫です。
お昼寝ナシは無理だけど少し早く切り上げますね。
など柔軟に対応してくれました。
他人が言う事は無視しよう
余談ですがあれだけ早く寝かせなきゃダメだよ!みたいな事を言っていた夫ですが、コロナ渦で家にいる時間が増え、お風呂や寝かしつけも手伝ってくれるようになりました。
そんな中、
長い針が6になったらお風呂入ろうね。
などと言い放ってる夫にイラッときました。
なんだそのロス!!
10分も待たずに今すぐ行ってよ!!
私には早く寝かせろって言ってたくせに、あの時間はなんなんだ!?
と一瞬思いましたが、実際育児を全くしてこなかったので私が努力していた状況も私の心情も全く理解出来てないのに口だけ出してただけです。
私はたったの5分すらの休憩も取れなかったのに流暢にタバコ吸ってるし!
みたいな状況で怒る気すら失せましたが、湧き上がった感情には無視をせずボヤキを一応伝えておきました。
夫も含め、一緒に育児をしてこなかった人の意見なんて無視しとけば良かったのです!!!
大切なのは育児をしているあなたと、お子さんとの関係ですから。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
理想通りの育児が出来ない事なんてたくさんあると思います。
でもそれに縛られてイライラが募るようだったら、そんな概念は捨ててしまえば良いと思います。
それを決めるのは、周りの人ではなく、当事者であるお父さん、お母さんですから。
コメント