こどもの習い事は頭を悩ませますよね。
何が本人のために最良なのか。
しかも日中は仕事をしていて家事、育児で大変なのに習い事まで・・・と思っていましたが、得られた事も沢山ありました。
今回は娘の習い事であるバレエが合わないようなので辞めさせようと思っていたのに、大好きになったお話とそこから得た経験をお話させて頂きたいと思います。
子供が習い事をやめたいと言い出した
娘がバレエを始めたのは3才半。
始めた理由は筆者もバレエを習いたかったのに出来なかった事(完全なる筆者のエゴ)、姿勢が綺麗になる、音楽やダンスを楽しめる土壌を作りたかった事。
夫の意見は柔軟性を身につけておけばどんなスポーツにも活かせる事。
子供の好き嫌いを見つける時期なので興味が出ればいいかな程度で始めて見ることにしました。
しばらく一人でレッスンを頑張っていたところに同級生のお友達も一緒に始めることになりました。
どんどんバレエが楽しくなるお友達に反して、あまり好きではなさそうな娘。
好きじゃないなら辞めても良いと思っていたところに、お友達だけがお姉さんクラスに進級することになります。
娘が進級出来なかった理由は、能力的なお話ではなくレッスン中に「ママ〜!」と気が散ってしまう事。
娘は案の定、辞めたいと言いだしました。
ここで悩むポイントが出てきます。
バレエが好きじゃないから辞める。
お友達だけ進級できて自分は出来ないからバレエを辞める。
同じバレエを辞めるでも、後者は後ろ向きというかイヤな事からの逃げグセがついてしまいそうな気がしていました。
娘には結果はどうあれ、がんばる姿勢、諦めない事の大切さを身につけて欲しいと思っていたので先生に相談してみました。
すると発表会が控えていた進級だったのですが、猶予がまだ2ヶ月ありました。
今ならまだ間に合うから進級できるようにもう少し頑張ってみようかと娘に話し、娘も頑張ったので無事に進級することが出来ました。
この後、娘はバレエ好き!大人になるまで続ける!となりましたが、本人が頑張って自信をつけた以外にも物理的要因が二つあります。
娘が習い事を続けたくなった理由とは
一つは新型コロナウィルス対策で保護者の見学がNGになった事。
恥ずかしがり屋の娘にとって、見知らぬ保護者達がいないレッスンはリラックスして集中できる環境となりました。
ママ〜!と甘える対象もいないのでコロナが娘にとっては良いきっかけとなりました。
そしてバレエ好きになったと思われる最大の要因は先生が変わった事でした。
今までの先生も優しくて好きだったのですがレッスン内容が基礎で固定されていて面白くなかったようです。
新しい先生は元保育士さんという経歴をお持ちだったようで、タンバリンやフラフープを駆使して子供も飽きずに楽しめるレッスン内容に変わっていました。
するとバレエ大好き!大人になっても続ける!
と言うようになっていました。
先生の力は大きいです。
まとめ
習い事は無理やりやらせてもあまり意味がないと思っていますが、今回の経験から子供は環境がとても大切なんだと実感しています。
続けるのか辞めるのかを決めるのは本人の意思なので、親として出来ることは子供自身が「楽しい!続けたい!」と思える環境を用意してあげる事だけなのかと思います。
今回はたまたま相性の良い先生に巡り会えたり、環境が変わる状況にありましたが、その習い事自体が好きなのかを見極めた上で、お教室を変える事も視野に入れたりしても良いのかもしれませんね。
大切なのはその子の特性・性格を的確に捉えた上で習い事を選定し、続ける意味や理由を親子間で共有していくと今後どうすべきかが見えてくるのではないかと思っています。
などと偉そうに書いたものの・・・
本人は楽しいし辞めたくないと言っているもう一つの習い事であるピアノは、全く練習しないのでどうしようかなと頭を悩ませています。。。
そもそも日中は保育園へ行っているので練習する時間を取れないという点もあるんですが、ピアノは練習しないと上達しませんしね。
どなたか良い方法があったらコメントでもSNSのメッセージからでもアドバイスいただけると嬉しいです!
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