無類のあんこ好きの筆者。初めてあんこを自分で炊いた日、砂糖の量に大変驚いたことを覚えています。日々口にしている市販のあんこスイーツにはこんな沢山の砂糖が使われていたのか。という衝撃と何とか少しでもヘルシーにあんこを食べられないか。というあんこへの執着心でヘルシーレシピを探したところ最高のレシピに出会えました！今回はあんこ党のみなさんに是非試していただきたいデーツあんこをご紹介できればと思います。
そもそもデーツってなに？
イラクやアラブ諸国、西は北アフリカのモロッコまでの広い地域で、古くから重要な食物とされていて、濃厚でクセのない甘味が特徴のフルーツ。日本ではナツメヤシとも呼ばれ、ドライフルーツとして近年ではスーパーやドラッグストアなど多くの場所で目にするようになり身近な食材になりつつあります。
健康食品として注目されているデーツはダイエット食品としても効果があるそうです。
100gあたり64.3gととても多く糖質が含まれていのため一見ダイエットには不向きな感じますが食物繊維もしっかり含まれているので糖質が身体に吸収されるスピードが穏やかになります。血糖値の上昇スピードを表すGI値（グリセミックインデックス値）は31-50（デーツ100g ）で、GI値55以下の低GI食品に分類されます。
血糖値が急上昇すると、肥満の一因となるインシュリンが分泌されやすくなりますが、低GI食品で血糖値の上昇が穏やかなのでダイエットに適しているそうです。
ヘルシー！デーツあんこのレシピ
あんこを作ったことがある方にはわかると思いますが、大量の砂糖の量に驚かされたことはありませんか。お砂糖の代わりに小豆と同量のデーツで煮詰めていくだけ。デーツはお砂糖のように甘いですが、果実の中でもミネラルの含有量はトップクラス！優しいお味でヘルシーなので機会があればぜひ作ってみてくださいね。
材料
・小豆 1カップ
・水3カップ＋1カップ
・粗みじんに刻んだデーツ（またはレーズンで代用可）1カップ
・塩 小さじ半分弱
・好みでメープルシロップ。 大さじ1〜2（甘さが足りない場合）
作り方
1.よく洗った小豆とたっぷりの水（分量外）を鍋に入れ、中火にかける。
沸騰したらそのまま5分煮て、ザルにあけて湯を捨てる。
※筆者は茹で汁を捨てずに、あずき茶としで飲んでます！
2.鍋に小豆と新しい水3カップを入れて火にかける。
沸騰したら弱火にして、小豆が柔らかくなるまで40〜60分ほど煮る。
3.冷たい水１カップを足し、さらに煮る。
小豆が指で簡単につぶれるくらいになったらデーツと塩を加える。
4.小豆をヘラでつぶしながら水分を飛ばす。
味をみて必要であればメープルを混ぜ、少し煮詰めて完成。
※冷めるとドライフルーツが水気を吸うので、少しゆるめに仕上げておくとGOOD。
小分けにして冷凍保存をしたりもしています。
デーツあんこを使ったスイーツや料理
私は先日作ったコッペパンにデーツあんこを挟んであんこバターサンドにしました。
他にも手軽にあんバタートーストにしてもいいですし、和菓子はもちろん、余ったご飯を潰して丸めてお団子にするのもおすすめです。
あんことココナッツミルク、水飴を混ぜて凍らせてあずきバー。
かぼちゃを煮詰めてあんこを乗せて食べたり。
あんこを使ったレシピはたくさんあるので、美味しいレシピがあったらここでシェアさせていただければと思います。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回はスーパーフードのデーツを使ったあんこレシピをご紹介させていただきました。
罪悪感なくいただけるデーツはダイエット中の強い味方ですね。
砂糖を使っていないからといって食べ過ぎは禁物ですよ！糖質の過剰摂取にも繋がりますのでほどほどに。
お子様にも安心して食べさせられるレシピなので是非作ってみてくださいね。
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