第二子を授かり、2月末にようやく産休に入り最後の一人時間を満喫しようとした矢先、長男の保育園がコロナ禍で休園。
ひとり時間を奪われ、長男と毎日アクティブに行動してました。
長男は36w0dで早産で産まれてきたため、36週を迎える前夜、お願いだから出てこないでね!と念じていたら、、、まさかの展開…
出血〜緊急搬送
21時頃息子を寝かしつけ終わり、しばらく横になったままでいると破水のような感覚。
まさか!と思いトイレへ駆け込むとパジャマが血だらけ。そしてトイレに駆け込んだ瞬間お股から血がバジャーと流れ落ちました。
これはまずいとトイレから大声で夫を呼び出しパニック状態でいると、5cm大のレバー状の血の塊がポトンと‥
赤ちゃんが産まれ落ちてしまったかと思い焦りました。
夫も初めてのことで少しパニックの様子でしたが、私よりも先に冷静になってくれたのも夫でした。
救急車を呼ぼう‼︎
冷静に判断してくれました。
電話してから5分ほどで救急車は到着し、かかりつけの病院へ搬送。
夫は荷物を持ってあとから車で上の子を連れてきてくれましたが、コロナの影響で会うことはできず私はそのまま入院となりました。
この時点で子宮口は2cm開いていたものの痛みに波があったこと、そしてまだ35w7dだったこともあり痛みが引くようであればお腹の中に居てもらいたいということで様子見になりました。
初めての陣痛
同じ緊急帝王切開でも、一人目の時は経験することのなかった陣痛。
襲い掛かる等間隔の陣痛。
みんなこんな痛みを経験してきていたんだと思うと、出産って本当に命懸けだなと感じましたし、出産を経験しているママたちは皆偉大です。
朝方まで陣痛は続き、翌朝再度内診へ
緊急帝王切開
収まらない陣痛。
内診をするとすでに子宮口4cm開いてるということもあり緊急帝王切開に。
先生が緊急カイザー!!(帝王切開)と叫んだ時には、落胆しました。
まさか上の子と同じ週数で出産することになるとは、、、
あれよあれよと尿管にカテーテルを入れ、手術室へ。移動の最中に破水しました。
前回は不安で震えの止まらなかった手術も看護師さんたちのおかげで、談笑しながら手術準備を行うことができました。
前回は体が浮腫んでいたこともあって入らなかった硬膜外麻酔も今回は無事に入れることができ一安心。
※硬膜外麻酔:術後の痛み止め
あっという間に手術が始まり25分後くらいには娘が誕生していました。
すぐに自力で産声を上げてくれた娘の姿に感動しながら、ベビーに異常がないか確認してくれている様子を横目にみていました。
今回は意識もはっきりした中でのお産だったので胸元に置かれた我が子との対面に感動を噛み締めることができました。
感動も束の間、小児科の先生が赤ちゃんの状況を説明してくださいました。
体重は2258g。体重は2000gを超えているので安心できたものの呼吸の乱れが見られるためNICUに入院となります。と、まさかの展開。
我が子がNICUに入るなんて…という衝撃で少々パニックとなったものの、24時間体制で安心して我が子の面倒を見てくれる環境に安堵もしました。
もう一点左目に大きなアザを負った娘。
お腹から取り出すときや産道を通る時にどうしても圧迫されアザができてしまう子も多いので心配することはないかと思いますが、念のため眼科に診てもらいましょうね。という感じで報告を受けました。
実際に上の子にもアザがありましたが、しばらくすると消えていました。
〜NICU編へ続く〜
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