筆者は特に関ジャニ∞はファンという訳でもなく、時々寝かしつけが終わって元気だったら、音楽好きなので関ジャムを見たり、月曜から夜更かしで村上くんとマツコデラックスの掛け合いを見かける程度。
たまたま見た2021/2/7(日)放送の関ジャム完全熱SHOWがえらく感動した内容だったので、シェアしたいと思います!
関ジャニが高い音域で難しい新曲キミトミタセカイに挑戦
メインボーカルだった渋谷すばるさんが抜けてしまい、どうするんだろうなとは思っていました。
残ったメンバーは約一年間に渡ってボイトレに励んでいたようです。
コロナ禍でもめげずに歌うことへ真摯に向き合い、新曲ではグループとしてこれまで出したことのない新しい音域にも挑戦していくドキュメンタリーの放送回でした。
まずは中低音をメインにしていた大倉くん。
初回レコーディングでは声も全く出ていないサビの高音域にトライ。
声も出てないし、出せるようになっても無理してるなー、って感じだったのに、自宅で練習を重ね、最終的には力強いファルセット(歌声)が出せるようになっているではないですか。
一年でこんなに!ってゴスペラーズの北山陽一さんも驚くほどの歌唱力に仕上がっていました。
次に安田さん。
メンバーの中でも上手いと言われていてるようですが、トレーナーからバラードなのに明るい印象を与えてしまう声という指摘を受けます。
実際安田さん自身も軽い声質にずっと悩んでいたようで、何度も何度も練習して殻を破って本当に太い声を引き出せるようになりました。
ここでも北山さんのコメントで納得したのですが、これまで良しとされてきた歌い方を全否定された。それにも関わらずポジティブに受けとめられたのは凄いと。
確かに私だったらイラってしてしまうんだろうなぁ。
安田さんはこんなに素直に受け入れられるのかなぁと人となりを垣間見ることができました。
丸山くんは高い音域を持っていて、たまにメインボーカルをしていたようですが、新曲に合わせてカッコ良く歌えるリズムの取り方を習得しました。
かっこよくリズムが取れても他のメンバーとの歌声を合わさると声の強さが気になるようで、周りに合わせた切なさなどを歌声で表現できるようになっていました。
村上くんは「歌おう歌おうとしていて自分が出せていない」とトレーナーから指摘を受けます。村上くんも練習していく中で、知らない自分が出てきた!歌うための仮面が取れて村上くんが歌ってる!と歌うことを自分の物にしていきます。
最後に横山くん。
横山くんは歌に対してずっとコンプレックスを持っていたようで「歌はグループに迷惑がかかるから他のメンバーが歌った方が良い」とまで思っていたそうです。
苦手意識を持つ中で難易度の高そうな地声と歌声を繰り返すパートを任されていたこともあり、ずっと課題曲だったKing Gnuの白日を練習していたそうです。
この収録まで白日が課題曲だったと知らなかった村上くんからは「ずっと白日歌っていたからそんなに好きなのか!と思っていた」と言われるほど、千本ノック状態だったことが垣間見れます。
そんな苦手意識を持っていた横山くんも一年間頑張った甲斐があって、本当に上手くなっていました。
関ジャニから教わったいくつになっても諦めずに努力する大切さ
そもそもこれまでの楽曲も、歌手としてCDを出してるならプロとしてボイトレくらいして納得してからCD出しなさいよ!と、つい辛口の批判を思ってしまった筆者ですが、メンバーの年齢が自分と近いこともあり、どんどん自分と重ねてしまい。
最終的には辛口なこと思ってホントごめーん!ってなりました。
私たちの様に会社員として生活していると苦手な分野はそれが得意な人に任せていますよね。
お金に関してのことであれば経理担当者がいて、社会保険とかの手続きであれば総務担当者が対応してくれて。
そのおかげで自分は自分の仕事に専念できていて。
関ジャニはそれと同じように歌が得意な人には歌を。というようにメンバー内で割り振っていて、30代も後半に差し掛かってから急に中核メンバーが抜ける!言われたのかと。
言い換えてみたら、筆者がもっとも苦手としている経理の人が辞めちゃったから明日から経理も担当してね。と言われていたようなものだったのかと。
しかも失礼ながらも関ジャニは30代も後半に差し掛かったおじさん達の集団。
一般社会だと30代後半にもなってきたら、もうベテランの域で肩書きが付いている人達もいる年齢ですよね。
いくつになっても頑張る姿勢って大切なんだなーと心の奥底から思いました。
この番組を見てファンとまでは言えないですが、関ジャニを応援しようと思いました!
キミトミタセカイのCDが発売されたみたいなので、ぜひ聞いてみてくださいね!
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