6月24日に配信が開始された【全裸監督 season2】お待たせしすぎです村西監督!
続編をとても楽しみにしていたので、一気に見てしまいました。
今回はとてもメッセージ性のある内容でした、、、後半では涙が止まらないシーンも。
これは映画史に残る大作です!
日本経済の象徴物語
シーズン1では山田孝之演じる村西とおるが80年代のバブルの波に乗りAV界の帝王までの上り詰める物語に対して、シーズン2はバブル崩壊で帝王からも人間としても転落していく姿が描かれています。
現代ではあり得ない日本の風景や経済状況が描かれており、平成生まれの若い世代には刺激的な内容ではないでしょうか。
見ているのがとても辛かったです。
村西を取り巻く人間模様
ここでは書き切れないほどの人間模様が描かれており、全ての登場人物において濃密な村西との物語がありました。
村西に捨てられた、いや村西を捨てた玉山鉄二演じる川田が天井からぶら下がっているシーンは今回一番笑えたシーンでもあり川田のエロに対する熱い執着を感じました。
金も親友も信用も全て失い人間としても底辺まで落ちてしまった村西。それでも村西を優先させるコムを演じる満島真之介の末。
村西の伝説的な作品”SMぽいの好き”を超える作品作りに対する黒木香や伊藤沙莉の想いにとても胸が苦しくなりました。
今回、村西に対する募る怒りが視聴者側の私にも沸々と湧き上がりました。
ハリウッド俳優に“日本の映画に出たい”と思って欲しい
山田孝之のこと言葉。実現させてほしい。
その想いが込められてる作品です。
山田孝之は完全に村西とおるになりきっていたし、
村西とおるの名言『死にたくなったら下を見ろ、俺がいる。』
この言葉には強く心に響きました。
どん底に落ちたって村西より苦しくなだろう。まだ希望はあるから生きなさい。という願いが込められています。
とても心強いお言葉です。
まとめ
すごい作品を見せつけられました。
地上波では放送できない内容だからこそ伝えることができたドラマ作品。
もはや今回のシーズン2を配信するためにシーズン1があったんだな。と感じました。
胸糞悪くなるし、とてもセンセーショナルな内容で村西とおるの実際の生涯が描かれています。
日本にこんなクレイジーな人物がいたかと思うととても興奮しました。
Netflixに入られてる方は是非見てみてくださいね。
きっと最後には勇気づけられるはず。
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