自分の子供がMattだったら受け入れられますか?桑田家に学ぶ自己肯定感を育む子育てとは

コラム

チョット変わったメイクでお馴染みのMattさん
得意の音楽の才能を活かしたり、様々の芸能人をMatt化させて今や人気者。
しかもお父様はあのプロ野球団 巨人でご活躍されていた桑田真澄。
ご本人やご家族でも色々あったとは思いますが、私も一児の母となった今、自分の子供がMattのようになったら素直に受け止めてられるのか⁉︎
率先して応援してあげられるのか⁉︎
そんなことを考えていました。

芸能人としてなら応援出来るけど、息子としては正直キツい。
これが率直な感想
そう思いながらMattのお母様の手記「あなたはあなたのままでいい〜子供の自己肯定感を育む桑田家の子育て〜」
自分の子育ての参考にと思って手に取りましたが、読み終わったら子供がMattさんのようになっても受け止められそうな気がしてきましたので、ご紹介させていただきます!

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自己肯定感の究極はMattである

私自身が自己肯定感が低い事もあり、娘には自己肯定感が高い子に育って欲しいと願っていました。
極力、娘にはネガティブな言葉は使わないなどを心がけていますが、そもそも私自身が自己肯定感が高くなる教育を受けて来なかったので、今の子育てが正しいのかは娘が成長してみないと分かりません。

そんな悶々とした気持ちを抱えていたところ、Mattのお母様の手記のタイトルに「子供の自己肯定感を育む」とのサブタイトルが!
良く考えたらMattのメイクは特殊メイクの領域です。
普通に街を歩いていたら確実に浮きます。
それでもMattはそれが一番素敵な表現だと思って、それを貫き通しています。
それは他人の評価を気にする事なく、しっかりと自分軸で生きている。ということです。

子供の好きを見極めて尊重する

実はMattさん、野球がとても上手だそうです。
お父様の桑田真澄さんももちろん、恵まれた運動神経や体格を生かして野球をやって欲しいと思っていたと思います。
しかし野球に全く興味がないMatt。「桑田真澄の息子」と知られないような環境で野球をやらせてみたりもしたそうです。

Mattが心からやりたいこと、それが野球であってもなくてもMattの好きを応援する。
そう決めていたそうで、ご家庭でも決して野球をやりなさい。とは言った事はないのにMatt自身も野球を辞めたら家に居られなくなる。とも思っていたそうです。
きっとMattに限らず子供はそれくらい無意識でも親や周りの期待に応えたいと思うんですね。

本質を見極める

これは桑田家に限った話ではないと思います。
私の実家でも、大学は行って当たり前。というような空気が流れていました。
子供の頃、両親になんで大学行くのか尋ねた時も「色んな人がいるから視野が広がる、価値観の合う友達も出来る、同じ仕事していても高卒だとお給料安いから行った方が良いよ」みたいな回答でした。笑

間違ってはいない。でも本質は違いますよね。
お友達作りや学歴をつけるためではなく自分のやりたい事、学びたい事を勉強したいから行く訳です。
今の日本では、勉強したいからという強い意志を持って大学へ進学する人は少ないように思います。
幼少期の習い事もそうなんでしょうね。
本人にやりたいという意志がないと楽しくないし、伸びないですよね。

沢山経験をさせて自分の好き・嫌いを見極める。
学歴や周囲の目は気にせず、それが出来る環境を用意してあげる。

本当に必要なことはこの2点なんでしょうね。
それが出来ればその子の個性を潰さずに自分軸で人生を歩めるようになりますよね。

まとめ

いかがでしたでしょうか。
ぜひ自分のお子さんがMattのようになってしまったら、どのような行動を取るのか想像をしてみてください!
もし私のように最終的には渋々受け入れるけど、チョット厳しいかも。というような方の参考になったら嬉しいです!

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