娘はよく言えば優しいのですが、逆を返せばお友達に言い返すことが出来ないタイプでした。
自宅へお友達を呼んでもおもちゃの取り合いをしているところも見たことがなかったし、
保育園でもあまり揉め事を起こした報告を受けた記憶がありませんでした。
今回はそんな娘に自分の気持ちを言えるようになるまでに取り組んだことを書きますね。
なんで泣いているのか気持ちをお友達にも伝えよう
年少さんになると今日保育園で泣いちゃったの。という話が度々出てくるようになりました。
先生に背景を聞いてみると、お友達と喧嘩をして悪い事はしていないのに言い出せなくて。という展開が数回。
との流れだったので、お友達に
「〇〇されて悲しかったよ。とか何がイヤだったのか自分の気持ちを伝えてみようね」
という事を課題にしてみました。
そのことを先生にお伝えすると、保育園でも徐々に自分の気持ちを言えるようになってきましたよ!
という連絡を受けホッとしていました。
後日談ですが、この時によく揉めていたお友達のママとお話をしていた時の事。
その子のママがお説教すると「怒られて悲しいです」
と言うようになったとの事でした。笑
巡り巡って親に返っていくという展開が、なんだか面白くなってしまいました。
年中さんから女子っぽい人間関係が始まる
今では毎日楽しそうに通っていますが、年中さんになると女子特有のお悩みが出て来ました。
「今日悪い事したからAちゃんにめっちゃ怒られたの!」
とあっけらかんと言う娘。
おもちゃを貸さなかったとかのほほんとした感じかなと思って、何をしたのか尋ねると
「Bちゃんと遊ばないで!って言われたのに、遊んだから怒られたんだぁ!」
っという流れに驚愕。。。
こういう系のお悩みは小学校からかなっと勝手に思い込んでいましたが、さすが年中さん女子。
しかも悪い事をしたと思っている。
娘にはBちゃんと遊びたかったら遊んで良いんだよ。と伝えておきました。
という事でこの件も先生にも報告すると、
「たしかに昨日、Aちゃんが娘に怒っていたけど、そういう原因だったんですね。娘には困ったことがあったら先生とか近くにいる大人に教えてね。って言ってあります」
との流れになり、娘は落ち着きました。
その後、娘にベッタリだったAちゃんは全く別のお友達にベッタリするようになり、
娘は色んなお友達と遊ぶようになりました。今ではAちゃんとも疎遠になるわけでもなくたまに遊んでいるようです。
まとめ
我が家ではこんな感じで少しずつ自分の気持ちを言えるようになって、人間関係も学んでいるようです。
今は少人数の保育園ですが、小学校になると人数や関係性がもっと複雑になると思います。
先生や保護者の目がある保育園のうちから解決する力を付けて欲しいなと願っていたのですが、大人に言えば解決できる!と思ったらしく、娘は今やチクり魔になってしまいました・・・
なので今の課題は
「まずお友達に痛かったよ、などを伝えて、解決出来なかったら大人に言ってみよう」
という課題に取り組み中です。
今のうちから徐々に人間関係を学んで、
彼女らしい人生を歩んで欲しいと思っています。
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