早くしなさい!言うこと聞きなさい!子育てで上から目線にならないことの重要性

育児・教育

早くしなさい!言うこと聞きなさい!子育てで上から目線にならないことの皆さんはどんな育児をしていますか?
私はずっと娘と同じ目線「上から目線にならない」育児を心がけています。
その理由の一つに母親である私自身の自己肯定感の低さがあります。

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親からの命令形は自己肯定感を下げる!?

自己肯定感が低いというのは、自分で自分の価値を低いと思っている状態です。
すなわち自分を認めてあげることができない状態を指しています。
この自己肯定感は幼い頃からの養育環境に左右されると言われています。

早くしなさい
何度言ったら分かるの
いい加減にしなさい

決して何気ない一言だったとしても
あー、私は何をやっても出来ないんだ・・・

と自分を責めてしまい、どんどん自己肯定感が低くなっていきます。
すると新しいことにチャレンジすることを恐れたり、大人になってからやりたい事が分からなくなってしまいます。

子供は所有物じゃありません!対等の目線である重要性

私たちは子供の養育はしているものの親が偉いというわけではありません。
子供から見ると、親が上、自分が上などはなく両者対等であると思います。
相手が子供であってもお互いに一人の人間として敬意ある関係で入れたら理想ですよね。
なので私は子供を産む前から目線や言葉に注意しようと意識していたので、私が子供の頃に親から言われていた言葉、夫や姑が使う言葉が引っかかるようになりました。

「早く食べなさい」
「ママの言う事をちゃんと聞くんだよ!」

○○しなさい。
言う事を聞く

特にこの二点は気になるワードでした。
決して悪意ある感じで発しているわけではないのですが、子供は所有物じゃありません。

夫や友人に
「早くしなさい」
「なんで私の言うことが聞けないの」
なんて言わないですし、言ったらモラハラで訴えられそうです。
逆に夫からこんな事を言われたら私なら離婚です。
それなのに街中で子供に同じような言葉を使ってしまう人を見かけます。

言い方を少し変えるだけでみんなハッピーに

「早くしなさい」→「遅刻しちゃうから急いで靴下履いてね」
「早く寝なさい」→「9時までに寝ようってお約束したよね」
「触らないで」→「火傷するから触ったらダメだよ」

同じ内容でも命令形だと言われた方は気分悪いですよね。
それと同時にNGの理由もちゃんと伝えるようにしていました。
その影響か5歳になった今ではお説教する回数は年に数回程度です。
とは言えイヤイヤ期の頃は、こっちもイライラして感情的になってしまう事もありましたし、子供との信頼関係が築けていれば多少は大丈夫だと思います。

まとめ

いかがでしたでしょうか。
育児には正解がないので、今の育児が正しいのかなんて大人にならないと分かりません。
だから無意識で子供を傷つけてしまう回数を減らしていきたいですよね。
どんな親でもゼロにするのは無理だと思います。
心に余裕がある時や気がついた時だけでも良いので、少しだけ子供に寄り添った育児が出来るよう心がけてみてくださいね。親子でハッピーな時間が増えたら嬉しいです。

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